8月21日(日)
湯川を後にしたハラペコ三人組は、飯処を探し中禅寺湖方面へクルマを走らせます。
少年Gさん:『中禅寺湖湖畔のお肉やさん経営のトンカツ屋にしませんか?オイシイって評判なんだけど、ぼくまだ行ったことないんですよ。』
飲茶:『え?少年Gさん中禅寺湖しょっちゅう通っているんだからいつでも行けるじゃないっすか?』
いーはとーぶさん:『大間々にあるいつもの食堂でメシにしませんか?』
少年Gさん:『え?何を寝言を!鬼怒川行くんじゃぁないの?』
飲茶:『え?うそ?まだ釣りやるの!?信じられない!狂ってる!もうかえろうよぉ・・・、いーはとーぶさんの意見に賛成~♪』
と、腹をすかせて少々ご機嫌ナナメ気味のオッサン三人組は中禅寺湖湖畔に到着し、お目当てのトンカツ屋さん前の駐車スペースが丁度1台分空いたのでクルマを止めようとします。しかし反対車線からきた他のクルマにさくっと入られてしまいしばらく目がテンになってしまいました。で、そのクルマの持ち主はそのトンカツ屋さんに入っていくのが見えました。『無理してあのトンカツ屋に入って、あのクルマの持ち主の顔を見ながらトンカツ食うのも楽しくないだろう』ということで意見が一致し、残念ながらトンカツに目が無い少年Gさんにはトンカツを諦めてもらうことにします。
いろは坂をのたのたと降り、足尾方面と宇都宮方面へ分かれる交差点近くまできて『どっちに曲がる?』という答えを聞く間もなく交差点を通り過ぎ、クルマは自動的に宇都宮方面へ向かってしまいました(笑) で、鬼怒川の河畔にある食堂でようやくメシにありつけました。アユの塩焼き定食を堪能したのちイブニングポイントへ。
うーん、やっぱりやるのねーA(^^;
土手に上がり川を眺めると、川幅ゆうに100メートルはあります。鬼怒川の超一級ポイントとして有名で、60センチ級のサクラマスなどもあがっているみたいです。先日いーはとーぶさんが40センチ級のヤマメを釣り少年Gさんの釣り馬鹿スイッチはすっかりONになってしまっている模様です。吉田さんのお試しバンブーロッドを取り出し、フローティングダブルテーパーの5番をセット。リーダー2X9ft、ティペット3Xを3ftとり、ドロッパーは使わずグレートセッジの#4を結びます。対岸へ渡ろうとして川へ入りますが少し増水気味ですぐにふともも近くまで浸かってしまいます。しかも底石が『ぬるぬるぬるぬる』っとすべります。『こりゃ、暗くなってから渡渉するのキケンだよ!』と、果敢に渡渉しようとしている釣り馬鹿スイッチON中の少年Gさんにストップをかけます。で、しぶしぶ対岸ではなくこちら側の岸から狙うことにします。川の中をざぶざぶ歩いているときどうも右足がおかしいな・・・と、ふと気が付くとウェーダーのフェルト底がはがれかかっているではないですか。湯川でヤブコギやら湿地の歩行やらで酷使したため壊れてしまったみたいです。現在使用しているウェーダーは某J屋さんに吸収されたR社ブランドのもので、品物の割に安価で良いのですが耐久性に難がある模様です。まぁそれはともかく、フェルト底がかかとだけくっついていて水の抵抗を受けて歩くのに難儀します。恐る恐る薄暮の大川の中に立ち、フライロッドを振ります。どーも今日はあまりコンディションが良くないみたいで魚の気配が感じられません。三人ともイブニングは撃沈~!帰る道々の車内反省会では
飲茶 :『宇都宮でギョーザ食おう!』
少年G :『え?さっき食事したばかりじゃないですか?まだ食うんですか?』
いーはとーぶ:『・・・・・・』
あんなに投げるのに苦労していたお試しバンブーロッドですが、今回は命が吹き込まれたように生き生きとループを描きました。『5番ラインを使った湖のボートフィッシング&本流ウェットのために生まれてきた』のでしょうか?ロッド設計者&ビルダーさんの意図がなんとなく見えてきた、なるほどこれは大収穫です。
(おしまい)
