8月21日(日)
日光湯川は『日本における英国式フライフィッシング発祥の地』として、JR東日本の販売促進ポスターなどでも紹介されているほど有名なフライフィッシングフィールドです。飲茶はそんな日光湯川に実はいままで行った事がありません。だって毎週毎週小菅小菅小菅小菅の生活がおよそ5年も続いていましたからね。最近はお茶テンさんが『老眼毛鉤本舗(テンカラのローガン)』さんや堀江さんと組んで『張り切って』小菅紹介をはじめてくれているみたいだし、何だか肩の荷が軽くなった気分です♪そんな飲茶は『フライのローガン』さんを永遠の目標に、まずその門戸であるところの日光湯川へ(少年Gさん&いーはとーぶさんに強制連行され(笑))降り立ちます。
今日は普段とちがってシャキッとした気持ちの良い目覚めです。朝食をとりコーヒー片手にゆっくりとくつろぎながら本日開催される『バードチャリティ釣り大会』に出陣して行く面々を見送り、
前夜の『菅沼ミニコンサート』の余韻が醒めない中、三人で川田さんにご挨拶をして菅沼を後にします。菅沼から金精峠を超え、戦場ヶ原にある『赤沼茶屋』まで車で30分もかかりません。
釣り券を購入し湯川へ入ると、そこには『大スケール忍野』が展開されていました。バックが無い、不用意に立ち込めない、テンカラ竿はまず振れないですね。いんやぁこれはフライロッドも振りにくそうです。川をのぞくと梅花藻がゆらゆらと揺れています。水に手を入れると結構冷たい。真夏の日光湯川は釣り人があまり多くなく、心配していたヌカカの虫刺されも要らぬ心配でした。少年Gさん、いーはとーぶさんと軽快に釣り上がって行きます。
対岸の草の陰ぎりぎり5cmぐらいのところへフライをプレゼンテーションして暫く流すと『ピチャ』という音とともにフライが消しこみました。ロッドを立てるとナニヤラ生態反応があります。
『サカナダッ!』という声を上げ(竿に手ごたえを感じたときに取り込んでみると魚ではないことが昔から多かったので、魚がヒットしたときの口癖になってしまった(苦笑))取り込むと、何と湯川の初ブルックです。ちょとチビだけど許してください。今回のタックルは7.6ft#3#4のバンブーロッドにリーダー5X8ft、ティペット6Xを2ftで、フライはフックサイズ#12のパンピーパラシュートです。
木道をのーんびりと散策しながら次のポイントへ向かいます。途中ハイカーの方とすれ違うとき『こんちわー』『こんちわー』『こんちわー』『こんちわー』『こんちわー』『こんちわー』『こんちわー』『こんちわー』『こんちわー』・・・・と、挨拶を交わします。登山をやっていたので違和感は感じませんでしたが、これがいわゆる『湯川のこんちわ攻撃』みたいです(笑)
戦場ヶ原の雄大な景色を眺めながら一服していると、ハイカーの方たちから『何が釣れるんですかぁ????』『エサは何を使ってるんですかぁ???』『いんやぁ私もケイリューではテンカラ釣りをやってるんですが、今日はトレッキングですわ、わっはっは~』『魚が釣れたらわたしにください!』などなどなど・・・次々とインタビューを受け応対でくたくたになりながら再び川へ入ります。うーん、大自然の中なのにとっても人間臭い釣り場で気に入りました♪
青木橋から上流へ向かうと、すごいブッシュです。しかも湿地帯で足を地面に置くと『たぽたぽたぽ・・・』という音を立てます。不用意に足を置こうものなら『ズボッ』と足をとられ脱出不能になってしまうでしょう。ロッド片手の壮絶なヤブコギと湿地帯攻撃は、まるでグリーンベレーにでもなったような錯覚を覚えます。正午を過ぎ適当なところで青木橋までもどり、冗談でロイヤルコーチマン#10を流しリトリーブすると『ぷるぷるぷる』と何かがくっついてきました。『あぶらっぱやぱや?』かと思い見れば、何と先ほど釣り上げたブルックよりさらに輪をかけて小さな『ちびブルック』です。あーあ、今回もやらかしてしまいました稚魚虐待(苦笑)フックサイズ#10ではまだ小さいということかいな?
すでに15時を回っていますが、まだみんな竿をしまいません(笑)河畔では小鹿がのんびりと草を食んでいる様子をちらほらと見ることが出来ます。朝軽くサンドウィッチを食べただけで、実はまだ昼食を食べていません。『ハラヘッター!』『ハラヘッター!』『ハラヘッター!』『ハラヘッター!』と大合唱はしませんでしたが、わき目も触れず草を食む小鹿を指をくわえ羨ましそうに眺め各自グーグーとお腹を鳴らしながら日光湯川を後にし次の目的地へと向かいます。ええええええー?まだ帰れないのお???(笑) (その3へつづく)
