札掛ミニオフ2日目

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朝目覚めると、国分寺Oさんのフトンはもぬけの殻でした。どうやらアサメシ前に竿をひと振りしに行ったらしいのです。飲茶はといえばぬくぬくのフトンからのそのそと抜け出します。のたのた川へ降りていくと国分寺Oさんがテンカラ竿を振っていました。朝一番は冷え込んでかなり厳しい状態である模様でした。宿に戻り朝食を済ませます。夕べのご夫婦はまだ爆睡中か???宿泊部屋のある二階から名物の階段を見下ろします。

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谷底に日が差し込んでくると、意外と暖かくなってきました。丹沢ホームの入り口には鹿の頭蓋骨が転がっています。ここはいちおう管理釣り場ですが、護岸され重機で川をかき回して区画された箇所に濃密放流しているような管理釣り場とは格が違うでしょう。そして訪れる釣り人のマナーもすこぶる良いのです。さらに、とにかく自然がいっぱいです。ゆうべ丹沢ホームのご主人から聞いた話ですが、丹沢ホームの周辺はミズナラ林だということです。そんな素敵なロケーションの中で2日続けて久しぶりの4番フライロッドを振ることができてすっかりご機嫌です。
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午後、夕べのご夫婦と札掛橋付近で偶然遭遇しました。奥様がテンカラに興味があるということなので、期せずして『国分寺Oさん&飲茶のテンカラ個別講習会』となりました。奥様は生まれて初めてテンカラ竿を手にし、始めのうちこそヘナチョコキャストでしたが、1時間ほどテンカラ竿を振っているうちにフロロカーボンの4号をパシパシ飛ばせるようになってしまいました。ハッキリ言いましょう、『魚釣りは女性のほうが上手い!』途中、国分寺Oさん&飲茶の二人は、毛ばりにヤマメが出てくるたびに「ワー」だの「ぎゃー」だの「ぴー」だの大騒ぎをしているだけでした(笑)
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そして4~5回ヤマメをカケそこなったあと、とうとうヤマメを釣り上げてしまったのです。国分寺Oさん&飲茶は思わず「やったー!」「オメデトウ!」「スバラシイ!」とまるで自分たちのことのように大喜びのおおはしゃぎでした。もちろんご主人はそれよりも前にドライフライでしっかりと良型のイワナを釣り上げていました。そういうわけで丹沢ホームに宿泊した2組4名はみんなゴキゲンで帰路につくことができました。あまりにもゴキゲンだったので、色々と忘れ物をしてしまった模様です。飲茶は携帯電話を丹沢ホームに置き忘れ、国分寺Oさんは魔法瓶を飲茶の車に置き忘れ、そして、恐らくみんな心を丹沢ホームに置き忘れ(笑)、心は札掛となっていることでしょう。それにしても実に素晴らしい2日間でした。

丹沢ホーム

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