
12月18日は芦ノ湖2005年シーズンの最終日です。芦ノ湖をホームグラウンドとし、豊富なオカッパリ釣行データを蓄積しているたかぼんさんと、湖フライ専科の少年Gさんとともに
竿を出してきました。当日は朝方気温マイナス5℃、日中2℃、風速6メートルとの予報でしたが、思ったほどの冷え込みはありませんでした。しかし、風が予想外に強く体感温度はかなり下がりました。ティペットのさきっちょに結んだオリジナル・ゾンカーラビットもこの通りカチンカチンに凍り付き尻尾が上を向いています。また波も高くフライロッドを振るには難儀しました。時折突風が吹き、そのような時はとりあえず1本だけ持ってきたワカサギ竿を握りましたが、波が高いのでアタリがさっぱり取れないし、白波をかぶった瞬間に竿が激しく上下動し仕掛けがぐちゃぐちゃに
なっちゃいました。少年Gさんは1つだけもってきたワカサギ仕掛けをセット中に風にもって行かれて仕掛けがすっ飛んで終わりです(苦笑)

それでも、(魚が釣れるアテもないのに)昼頃までフライキャスティングを続けていた3人組みでしたが流石に腹を空かせ、毎度の如くワカサギフライ定食を召し上がります。これは胸ビレもきちんと整形されたワカサギフライのアップ画像(本日唯一の魚の画像(笑))です。
で、午後は少年Gさん一家の晩御飯のおかず調達のために、ご主人にお願いしてワカサギ狙いに切り替えてもらいました。魚影の濃い場所を探りながら遥々とプリンス沖まで移動しましたが、深場に固まっているワカサギたちは、どうやら抱卵が始まった模様でサッパリ口を使ってくれません。
ノザキ社長の悲鳴が聞こえるほどの食いの渋さでした。おかず調達3人組は完全にノックアウト。辛うじて少年Gさん一家の晩御飯の前菜程度が確保できたところで終了のゴングが鳴り、タオルが投げられました。誰でも釣れる9月の芦ノ湖ワカサギとは明らかに異質です。ワカサギ釣りとしては難易度超一級の超深場の宙層釣りで、かつ超食い渋りなのです。爆釣できる時期やフィールドだけしかやらない安易なスタイルの方には向いていないですが、「あぁ芦ノ湖のワカサギね?エサ付けないで誰でも釣れちゃうヤツでしょ?」なーんて言っている方には、超おすすめです。奥多摩湖の、あの渋さを思い起こし闘志がメラメラと沸いてきましたが、残念ながら明日からは禁漁期間に入ってしまいます。

丘に上がると、アツアツの「うどんすき」が待っていました。ポケットというポケットからホッカイロを取り出し(計7個・苦笑)、アツアツのおもてなしで心も身体もアツアツになることができました。まぁ、今日は魚を釣りにきたと言うよりも、来シーズンに向けていろいろ試してみたり、練習してみたりといった具合の釣行でした。個人的な収穫は、タイプ6のシンキングラインのピックアップ練習、オリジナルゾンカーの泳ぎ方の確認、柔らかめの竿にヘッドを乗せ、静かにシュートする練習、そのほかボート上で色々クダラナいイタズラ(苦笑)をしていましたが、今シーズンの何よりもの収穫は、たかぼんさんや少年Gさんが以前から足しげく通っていた芦ノ湖の姿を少しだけ垣間見ることができたということでしょう。

帰りはたかぼんさんお奨めの日帰り温泉に立ち寄ります。たかぼんさん、打たせ湯で何やら考え込んでいる模様です。芦ノ湖2005年今シーズンを振り返っているのでしょうか?そんなワケで冷え切った手先、足先を暖め、風呂上りに少年Gさんが腰に手を当てながらコーヒー牛乳を飲んでいるショットを撮影し損ねたものの、様様な話題に花が咲き、名残惜しさを残しながらのんびりと帰路につきます。さてそれでは、来シーズンこそは(ウグイやコイやワカサギ以外で)ニジマスじゃないピンシャンのお魚さんに出会えることを夢見ながら芦ノ湖オフを過ごすこととしましょう。
