
もう5月に入ったというのに、中々「北関東スイッチ」がONにならない。今シーズンの芦ノ湖は昨年と比較して、水中の季節の進み方がやや遅れているみたいだ。それに、昨年はヒレがボロボロのマスが良く釣れたけれど、今シーズンは中々難しい。そして釣れればそれなりに奇麗なサカナが釣れる。あえて解禁直後で放流したての純真無垢なマスを求めて北関東へ繰り出すまでのモチベーションも何だか沸いてこない。中禅寺湖、中禅寺湖と騒いでいるけれど、小ぶりながらそれなりに奇麗なマスに、岸釣りのウェーディングで何度か出逢うことが出来たので、圧倒的に交通のアクセスの良い芦ノ湖へ足が向いてしまう。それに、今シーズンは自分自身の中でボートフィッシングがパッとしておらず、ドつぼにハマッている
そんなワケで、深夜自宅を出発し独りでぶらりと芦ノ湖へ向かう。
・・・たまには単独釣行もいいかな???
小田原厚木道路は今シーズンになってもう何度も通っているが、側道の信号が丸見えで、赤信号になるといつもビビッてブレーキを踏みそうになる(笑)
駐車場に到着すると、なぜか見覚えのある顔が・・・A(^^;
聞けば今日はサカナ釣りの用事ではないということ。次回の釣行予定の話をした後にボートに乗り込む。

今日は成蹊までノンストップで漕ぐ。手漕ぎボートでは行動半径が限られてしまい、湖を広範囲に探ることは出来ないけれど、まあ日頃の運動不足解消のためと思えば苦にならない。移動中は#6ロッドにTYPE6のヘッドをつけてハーリングを行う。ここでランニングラインがフローティングだったことに気が付いた。タナはおよそ9メートル前後だ。あ~あ・・・、こんなじゃ釣れるわけねえっちゅうの(苦笑)
案の定、何の反応も無いまま成蹊に到着する。ブレーク付近に繋留し、ここで#7ロッド&WF7・TYPE2のシステムに交換する。リーダーは3X、ティペットは4X、フライは「ぐるぐる」の#10番、フルラインはホント投げるの気持ちいいにゃあ・・・。と、第一投目にいきなりアタリがある。SCOTTのS3・7番が結構絞られる。およよ?こりゃ念願のヒレピン50UPか???取り込んでみると、ちょっぴり小ぶりのブラウンだった。銀毛して、菱型の体つきをした立派なメスのブラウンだ。ちょうど、アトランティック・サーモンをミニチュアにしたみたいな感じ・・・。残念なことに、背びれの一部と尾びれのごく一部が欠損していたのと、体長が40cmをわずかに下回っていたことを除けば申し分ない一匹だ。こいつの2倍ぐらいの大きさのブラウンを釣る密かな野望を抱いていたが(笑)、それは向こう岸まで行かなければ難しいだろうし、フライのキャスティングでは尚更難しいだろう。第一、手漕ぎでは無茶だ。以前、手漕ぎボートで向こう岸へ渡った人がいたらしいが、力尽きてボート屋さんに救助されたという話を聞いたことがある。

時計を見るとまだ8時前だ。何はともあれ、今日はもうこれで納竿してもいいかと思ったのだが、とりあえず朝ごはんを食べようと思いかばんを開けてみると・・・。
「・・・ない(@_@)」
「メシがない・・・/(~_~)/」
・・・どうやら車の中に置き忘れてきたらしい。
かばんをさらにごそごそ漁ると、チョコレートが出てきた。
「ラッキ~♪」
燃料をちょっと補給できたので、少し足を伸ばしてみようかな・・・。
庭石までのんびりとボートを漕いでいく。ここは成蹊と並んでブラウンの一級ポイントだ。ウェーディングが難しいので、何だかボート専用みたいな感じがした。しばらくの間キャスティングを繰り返すが音沙汰はなし。調子に乗って向こう岸へ渡ろうと思ったが、やっぱりやめた。
今日はもう十分、とっとと帰ることにしよう・・・。

13時過ぎにノザキに戻り、ご主人と会話をする。なにやら湖のど真ん中でぐるぐる引っ張ると良く釣れるみたいだ。しかし、タナが深いためにシンクレートを相当上げないと厳しいそうだ。ヒメトロみたいにオモリを付けた状態で、その先にフライを取り付けてハーリングするとなにやら爆釣するらしいが、それをやるかやらないかは人それぞれの嗜好に依存する。
おばちゃんには「アンタなんで年券買わないの?」と、怪訝そうな顔つきをされてしまった。
確かに、このペースだと年間12~13回は行くことになるだろうから、年券購入に該当する。
でも今から買うか???う~ん、う~ん・・・。
・・・まあ今シーズンはいっかA(^^;
そんなワケで、途中塩辛を買って(神奈川名産100選に入っているみたい、家族に大好評♪)帰路につくのだが、流石ゴールデンウィークで道路は結構混雑している。まあ、ここはいつも混むんだけど・・・。
